モーションキャプチャでCGキャラクタが動くまで

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モーションキャプチャでCGキャラクタが動くまで

モーションキャプチャシステムOptiTrackを使ってCGキャラクタをリアルタイムに動かすまでの流れを紹介します。

①計測対象を取り囲むようにOptiTrackカメラを配置し、配線をします。

必要素材:カメラ,ソフトウェア,キャリブレーション機器,ハブ,ケーブル,マーカー,設置器具

②カメラの向きを調整し、計測エリアを作成します。

image5

使用機材

OptiTrack

 ・PrimeX41+PrimeX22 計36台
 ・Motive:Body 3.0.3

Manus

 ・Optitrack Metagloves by Manus
 ・Manus Core 2.1.0

使用キャラクター

バーチャルヒューマン ゆず

MetaHumanベース (UnrealEngine5)

③計測エリア内でキャリブレーションワンドを振り、
カメラ同士の位置関係やレンズの歪みを計算します。

image4

④キャリブレーションスクエアを置いて
原点を定義(X,Y,Zの軸を定義)します。

image8

⑤計測対象物にマーカーを貼りつけます。

⑥ソフトウェアMotive:Trackerで剛体を登録します。

人の動きをトラッキング

光学式モーションキャプチャーシステムOptitrackと、キャプチャーグローブOptitrack Metagloves by Manusを用いて、人の全身と指の動きをトラッキングします。トラッキングした情報はOptiTrackの基幹ソフトウェアMotiveにてリアルタイムで表示・出力されます。会議室程度の広さがあれば簡単に、誤差1mm以下の高精度でトラッキングをすることが可能です。

OptiTrack製品ページ

Manus製品ページ

CGキャラクタに動きを反映させる

モーションキャプチャシステムでトラッキングしたデータは、Optitrackの提供するプラグインを使用して、3Dエンジンに流し込むことが可能です。今回は、「ゆず」というUnrealEngineが提供するMetaHumanをベースにしたCGキャラクターを利用しましたが、当システムはその他にUnity/MotionBuilderへのリアルタイムストリーミングも可能です。このシステムは、ゲームや、アニメ、映画などのCG制作だけでなく、現在はVtuberの動画制作やリアルタイム配信ライブにも使用されており、エンターテインメント的な活用の場が広がってきています。

⑦キャプチャスタート

image7

①~⑥まで出来たらキャプチャの準備は完了です。各剛体の三次元位置・姿勢を出力します。プラグインや開発ツールを利用して他ソフトウェア等にリアルタイムストリーミングを行うことも可能です。

※Motive:Tracker出力形式:CSV/C3D

※Motive:Body出力形式:CSV/C3D/FBX(バイナリー/アスキー)/BVH/TRC

 

使用カメラ:PrimeX13 4台

使用ソフト:Motive:Tracker

計測対象:ロボットの体、両足の三次元位置・姿勢

SPICEでは機材の販売だけでなくCGキャラクタの制作やモーションキャプチャシステムで動かすためのセットアップまでワンストップで行うことが可能です。また弊社スタジオでは収録サービスも行っています。ご不明点やご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください。

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モーションキャプチャ実機デモ

ご検討中のカメラシステムのキャプチャ精度や範囲を、弊社スタジオにて無償でご確認いただけます。
また、最新のソフトウェアMotive3.0のデモも承っています。

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