Prime x 120 は標準で24mm・51° x 39° になりますが、18mm・ 65° x 51° の 広角レンズを備えたPrime x 120W もあります。
18mm レンズは独自の超低歪みの「Fast glass」レンズをカスタム設計しています。 広帯域反射防止コーティングで処理されており、イメージャへの光の透過率が大幅に向上し、より大容量でより正確な 3D データが得られます。
位置誤差は+/- 0.10mm未満、回転誤差は0.1度未満でトラッキングを実現可能です。ユーザーはシーンに合わせて、より良い結果を得るためにアクティブマーカーとパッシブマーカーを組み合わせて使用することができます。
OptiTrackカメラはすべて、統合された画像処理機能を備えています。マーカーを認識しマーカー重心を計算するアルゴリズム、およびデータ配信までの一連のステップは、世界トップレベルの精度と遅延の少なさの両方を達成するためにとても重要です。
OptiTrackシステムでは、レンズの周りにあるLEDインジケーターで現在のステータスがわかるようになっています。例えば録画中は緑、カメラを選択したら黄色、というようにLEDインジケーターの色が変わり、エリア内の全員に知らせます。カメラを選択すれば、どのカメラが選択されているか知らせます。何色をどのステータスに設定するかはユーザーの好みで自由に設定できます。
エイムアシスト機能でカメラの向きを調整することができ、レンズ調整もしやすいので簡単にセットアップすることが可能です。
OptiTrackは世界中で様々な形・サイズの空間に10,000以上のトラッキングシステムが設置されています。 これら膨大な知見に基づき、お客様のご要望を満たした過不足のない最適なシステム構成をご提案致します。
PrimeX 120をOEMとしてコンピュータービジョンアプリケーションに組み込むことが可能です。 C/C++の無料のCameraSDKを使い、カメラのrawデータ、画像処理モード、カメラ設定、2Dのオブジェクトデータ、カメラ同期やすべての3Dデータにアクセス・操作することができます。
イメージセンサー |
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レンズ&フィルター |
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トラッキングレンジ(※1) |
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グローバルシャッター |
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イメージプロセッシング タイプ |
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LEDリング |
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入出力&電源 |
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注釈
フレームレート | 解像度 | FOV(標準レンズ) | FOV(広角レンズ) |
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300fps | 4096×3072 | 51°×39° | 65°×51° |
480fps | 4096×1904 | 51°×25° | 65°×33° |
840fps | 2048×1072 | 51°×14° | 65°×19° |
1000fps | 2048×896 | 51°×12° | 65°×16° |
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