OptiHub 2

Sync / Hub

OptiHub 2

電力調整、カメラの同期、トラッキング範囲、
相互運用性などの多くを改善しています。

製品概要

OptiHub2はどのUSBタイプのOptiTrackシステムの能力を最大限に活かすために必要不可欠な専用ハブです。より大きなキャプチャ範囲をカバーするために安定した電力をカメラに提供し、ケーブリングもシンプルでセットアップも簡単です。またシャッターグラスや、フォースプレートのような外部機器との同期をサポートしています。

電源安定供給のための
オンボード電圧調節

市販のUSBハブでは電源供給が不安定ですが、電源調整機能を搭載したOptiHub2は安定した電力をカメラに供給します。
すべてのカメラのIRストロボを最大限明るくしても問題のない電源を供給し結果としてより安定した欠落の少ないトラッキングを行うことが可能です。

シャッターグラスをサポート

カメラのIRストロボを切れば市販の3Dシャッターグラスを使用することができます。ステレオ出力信号をサポートしたビデオカードをSync Inに接続し、シャッターグラスの信号発生器をSync Outに接続します。モーションキャプチャー用カメラとシャッターグラスの干渉を避けるためにソフトウェアで調整することもできます。

外部同期のイン/アウト

外部同期のイン/アウト機能によりOptiTrackシステムを大規模なトラッキングシステムや分析システムに組み込むことができます。フォースプレートやシャッターグラスのようなハードウェアや外部のソフトウェア制御と同期するために、フレームトリガーあるいはフリーランでのトリガーが利用できます。

ハブ間シンク機能

同じシステムに接続されたOptiHub2は自動的に接続されたすべてのカメラに同期信号を伝えます。OptiSyncにより接続されたすべてのカメラとハブはそれぞれがどの位置に接続されているかそれぞれの関係性を識別し、OptiHub2のポートの位置からカメラ番号を割り当てます。

USBによるシンク信号

独自のシンクシステムOptiSyncでは、シンク信号はUSBケーブルのみで送受信します。これにより、ケーブルが半分に減り、よりシンプルなケーブリングになります。

ハイパワーモード

ハイパワーモードはFlex 3とFlex13で利用可能で、特にOptiHub2で使用するために設計されました。ストロボが強くなり、キャプチャーエリアの拡大、ワイドレンズの使用、より小さなマーカーの使用が可能になりました。

ステイタスLED付き
USBアップリンクケーブル

ステータスLEDを見ればそのポートがハイスピードモードなのかフルスピードモードなのか等各ポートのデータ通信をチェックできます。

仕様

サイズ&重さ

  • 幅 138.9 mm
  • 高さ 40.9 mm
  • 奥行 92.5 mm
  • 重量 0.4 kg
USB信号速度
  • 480 Mbit/s (hi-speed)
  • 12 Mbit/s (full speed)
  • 1.5 Mbit/s (low speed)
USBポート
  • 1 アップリンク (Standard B メス)
  • 6 ダウンリンク (Standard A メス)
ステータスLED
  • 電源
  • アップリンクポートステータス
  • ダウンリンクポートステータス
  • シンクアクティビティ
互換性のある3Dビューイングシステム
  • Stereographics CrystalEyes
  • NuVision 60GX
  • NuVision APG6000
  • リフレッシュレート
    • 60 FPS
    • 90 FPS
    • 96 FPS
    • 100 FPS
    • 120 FPS
    • 200 FPS
    • カスタム
電源
  • OptiHub 1
    • 入力: 12V @ 3.0A
    • 出力: 3.5W (700mA @ 5V) ポートあたり最大
  • OptiHub 2
    • 入力: 12V @ 3.8A
    • 出力: 5.0W (1000mA @ 5V) ) ポートあたり最大
シンクインプットソース
  • 内部生成
  • 直列接続されたOptiHub出力
  • 外部デジタル入力
  • ソフトウェアトリガー (PCからUSB経由で)
外部シンクインプット
  • Opto-isolated Input, (LV)TTL compatible
    • Vil(max) : 0.8V
    • Vih(min) : 2.5V
    • Vih(max) : 13V
    • Max Freq : 10kHz
  • ディバイダー: 1:1 – 1:15
  • トリガーモード
    • Rising-Edge
    • Falling-Edge
    • Either-Edge
    • High-Level Gated
    • Low-Level Gated
  • トリガー遅延: 0 – 65ms
  • トリガーレート: 8 – 100 Hz
外部シンクアウトプット
  • LV-TTL Digital Output
  • タイプ
    • Exposure Pulse
    • External Sync Input Pass-Through
    • Recording Active — Level Output
    • Recording Active — Frame Pulse
  • 極性
    • ノーマル
    • リバース

モーションキャプチャ実機デモ

ご検討中のカメラシステムのキャプチャ精度や範囲を、弊社スタジオにて無償でご確認いただけます。
また、最新のソフトウェアMotive3.0のデモも承っています。

ダウンロード

モーションキャプチャシステムのソフト・プラグイン・総合カタログ・事例をダウンロード

事例・動画集

事例・動画集

サポート

カメラ、ソフトウェアからシステム、ライセンス関連など、 よくある質問

who we are

(株)スパイス
モーションキャプチャ事業部のご紹介

製品に関するご質問や実機デモのご依頼