洗足学園音楽大学・大学院
准教授
音楽・音響デザインコース
森 威功氏
生のストリングス演奏をバックに3Dキャラクターをアイドルに見立てたステージを制作しました。キャラクターの振りをOptiTrackで収録し、細かい立ち位置の修正、アイドルの足元の照明演出に加え、キャプチャー元のダンサーの動きをソフトウェア上で拡張しています。透過スクリーン付近にステージ照明の演出を加えてキャラクターの存在感にリアリティーを与えました。
https://www.youtube.com/watch?v=FVAiBBTP5Z8&
~キャプチャ環境紹介~
洗足学園音楽大学様のスタジオにはFlex13が16台設置されています。同時に2人の収録ができ、広く開放的なスタジオでは鏡を見ながらの収録も可能です。トラスに設置していることで、ケーブリングもすっきりし、カメラの配置替えなど柔軟に対応が可能です。

Motiveソフトウェアではキャプチャーしたデータの活用方法として2つの方法があります。
①光学データをオフラインで編集し出力する方法(fbx, c3d, bvh, csvなど)
②Motiveから別のソフトウェアにリアルタイムにストリーミングする方法
今回洗足学園音楽大学様では光学データをオフラインで編集した後に別のソフトウェア(Unity)で読み込み、そのデータをキャラクタに渡すことで作品を作り上げたそうです。

