どのようにOptiTrackを使用していますか?
「マッスルスーツ®※」を開発するにあたり、前屈動作時に腰の動かない部分(軸の選定)を計測するために使用しました。
また、現在はスポーツ動作をメインにOptiTrackを使用しており、サッカーのシュートモーションやダンス競技、野球のピッチング動作を計測しています。サッカーの計測では、人物だけでなくボール自体のモーションも撮っています。
OptiTrackのメリットは?
実際にマッスルスーツを着用させていただきました!中腰姿勢が楽で、重いものも軽く感じました!
すごい!!
一番は色々な機器と一緒に使用できる使い勝手の良さです。フォースプレート・音・慣性センサなどを外部同期機器『eSync2』を用いて同期計測しています。
また少ない台数でも計測ができることにメリットを感じています。Motive3.Xになってからソフトウェアのアルゴリズムが優秀になり、より少ない台数でも計測ができるようになっています。
今後期待すること
カスタムマーカーセットに期待しています。(もう間もなく、Motive3.1でカスタムマーカーセットが搭載される予定です!)
またボールのキャプチャーにおいて、現在も反射シールを用いることでボールをキャプチャーすることは可能ですが、ボールに非対称にマーカーを貼りつける必要があり、さらにMotiveで剛体登録を数回に分けて行う必要があるため、ボールのマーカーセットがあるとなお良いと思います。 今後様々な機能が追加されていくと予想されるMotiveですが、こういった要望も反映されるといいですね!
またボールのキャプチャーにおいて、現在も反射シールを用いることでボールをキャプチャーすることは可能ですが、ボールに非対称にマーカーを貼りつける必要があり、さらにMotiveで剛体登録を数回に分けて行う必要があるため、ボールのマーカーセットがあるとなお良いと思います。 今後様々な機能が追加されていくと予想されるMotiveですが、こういった要望も反映されるといいですね!
松本賢太助教
ユーザー紹介
東京理科大学
小林研究室では、学生さんが小林先生とのディスカッションを通じて方針を決定し