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Motive
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Motive 3.4.0 Final
概要
- ROM(Range of Motion)機能の追加。スケルトンを調整し、実際のアクターの動きにより正確に一致させることができます。
- Motive収録時に音声を同時収録すると、再生時の音声がおかしくなってしまう問題が修正されました。
- Builderペインに、より簡単にどこにマーカーを配置すべきかを特定できるよう、新しい緑色のマーカーのビジュアルと関節の軸線が追加されました。
- Motive:Tracker ライセンスで、Trainingのない従来版のマーカーセットをサポートするようになりました。
- Solver項目に「Max Ray Length」設定が戻されました。これは広い空間で長すぎるRayを除外することでジッターを減らし、トラッキングの安定性を向上させることができます。
- Continuous CalibrationをInfo Paneから独立させて、専用のペインに分割しました。
Windows 10-11
- ファイルサイズ:992MB
- ファイルフォーマット:EXE
- 2025年11月20日まで有効なセキュリティキーとライセンス
DuplexモードはMotive ver3.3.3以降はすべてのPrimeX / SlimX / VersaXカメラで動作します。
PrimeX22 / 41 / 120カメラに関してはMotive ver3.3.0からDuplexモードを使用できます。
- VersaX22と22Wはversion3.2.0 Final以上で動作します。
- VersaX41,41Nと41Wはversion3.2.0 Final以上で動作します。
- Versa120,120Nと120Wはversion3.2.0 Final以上で動作します。
- Wired Cinepuckはversion3.2.0 Beta1以上で動作します。
- Wired AnchorPuckはversion3.2.0 Beta1以上で動作します。
- Flex3 / Flex13 / Slim 3U / V120:DUO / V120:Trio は、Motive3.1以上の環境で動作します。
- シリアルナンバーがM512653以降のFlex3はMotive 3.1.0 beta2以上の環境で動作します。
- シリアルナンバーがM501170以降のSlim 3UはMotive 3.1.0 beta2以上の環境で動作します。
- PrimeX120カメラ、PrimeX120Wカメラ、および SlimX120カメラは、Motive 3.1.1以上の環境で動作します。
- X120カメラに必要なマスクが大量にある場合は、シーン内のすべてのオブジェクトをカバーするために複数回マスクする必要がある場合があります。
- シリアルナンバーがM99450以降のPrimeX41とPrimeX22 はMotive 3.0.3以上の環境で動作します。
- Motive 2.xと3.xを切り替えるときは、Primexカメラの電源を入れ直す必要がある場合があります。
Changelog
Motive 3.4.0 Final 2025年12月2日
ボーン調整機能の追加(Range of Motion / ROM)関連
- 新しいMotiveではスケルトンの関節の位置を微調整し、ボーンをスケーリングすることで、実際のアクターの動きにより適合させることができます。
セットアップ中、アクターはRange of Motion(ROM)を実行し、トラッキングされた各ボーンを動かして、より正確な関節の位置を計算します。
これら関節の位置は、Motive内の関連ツールを使用してコンストレイントの位置(ボーンの長さではなく)を更新することで、複数のセッション間で再利用することが可能です。 - キーポーズは、肘、手首、膝、肩、首、脊椎、その他の骨といった特定の関節をより明確に定義するために使用されます。この技術は特許出願中であり、現実世界の関節位置がより正確に検出されます。
- ROM機能は、一人でも簡単に実行できるよう、各ステップが自動的に進行します。
- ROM実行時にはデフォルトで、アクター名が付けられたtakファイルが記録されます。これにより、必要に応じてスケルトンを簡単に再処理することができます。
- さまざまな細かい設定追加により、キャプチャ作業をカスタマイズしたり、必要に応じて問題のデバッグを行ったりできるようになりました。例えば、ボーンの長さを固定したい場合は、コンストレイントの位置だけを調整することも可能です。
- スケルトンアセットは最後に実行されたROMの設定を保存します。
- スケルトンを作成し、続けてROMを開始するためのホットキーが追加されました。
- ROM機能の使い方を示すアイコン付きの小さなヘルプポップアップウィンドウと、オンラインで視聴できるインストラクション動画が追加されました。
- 3次元空間におけるスケルトンのライブ更新で、ROMの進捗と品質を確認できます。
- SettingsウィンドウのAssetページに「Refinement」タブが追加され、ROMに関連するすべてのプロパティを集約しました。
- ROM実行時に、比較用として元のスケルトンを保存するオプションを追加しました。
Builderペイン関連
- Builderペイン上にマーカーをどこに配置すべきかが簡単にわかるよう、新しく緑色のマーカーのビジュアルと関節の軸線を追加しました。
- “5 Segment Spine (five spine, two neck bone)” モデルを、シンプルに “7 Spine Segment” モデルへ名称変更しました。
- 7セグメントモデルを、デフォルトのボーン構造として設定しました。
In-Camera VFX機能の改善
- Max ray length設定が復活しました。広いキャプチャ空間での長いRay(光線)を除外することができます
- Sensor Fusionの最適化を簡潔にするため、「Max Drift Correction」をAdvanced設定から通常の設定に更新しました。
- Rigid Body向けに、IMUセンサーフュージョンのPauseプロパティが追加されました。
NMotive / Motive Batch Processor関連
- 出力ファイルの場所を指定できるFBXバイナリのサンプルスクリプトが追加されました。
- Quick Start Windowに、Motive Batch Processorを紹介する一文が追加されました。
- Entertainment Scriptサンプルとして、FBXとC3Dの出力オプションを追加しました。
ライセンス関連
- ライセンスによる制限はTrained Markersetのみとなりました。Motive:Trackerライセンスが通常の(Trainされていない)markersetをサポートしました。
- License Toolにおいて、テキスト入力時の余分な空白を削除する改善を行いました。
- License Tool上のOptiTrackロゴを更新しました。
その他
- Continuous Calibrationページを、Info Paneから独立させて、専用のペインに分割しました。
- Active “Group” プロパティを “Pattern”に名称変更しました。
- マーカー間に限定せず、選択された任意の3Dオブジェクト間の距離を表示する機能を追加しました。
- 各ハードウェアデバイス用に、ユーザーが定義できるNotesプロパティを追加しました。
- リファレンスビデオの明るさを調整する設定を追加しました。
- トラッキングされない時は、VRPN経由でRigid Bodyのデータをストリームしないオプションが追加されました。
- NatNetでCamera Descriptionsの送信をオフにする新しいプロパティを追加しました。
これによりMotionBuilderのような特定のプログラムに対して、より多くのスケルトンアセットをストリーミングできるようになります。 - 「Individual Assets」が有効な場合のFBXエクスポート時は、Motiveがテイク名をサフィックスとして追加するようにしました。
- VersaXカメラのリングライトと本体の光の波長が一致しない場合に、警告メッセージが表示される機能を追加しました。
- 上部Fileメニューの「Open」から「XML」オプションを削除しました。
- 940 nmのVersaXカメラが、ソフトウェア内で正しく識別される機能を追加しました。
- Assetペインにおいて、禁止されている文字に対するより優れたチェック機能を追加しました。
- キャリブレーション時の最大ワンディング長を3メートルに設定できるようにしました。
- いくつかのスケルトンモデルについて、手首のマーカー位置を更新しました。
- 「Core + Passive PIP Fingers(58)」はサポートされなくなりました。
(Final版で追加)
- Rigid Body ストリーミングに Sensor Fusion パラメータを追加しました。NatNetのパラメータ値を使用して、ビットストリームを変更せずにSensor Fusionのデータをストリームに送ることができます。この機能のためにNatNetを更新する必要はありません。
- CSVエクスポート機能に、特定のRigid Bodyを基準としてすべてのデータをエクスポートする機能を追加しました。
- Unreal Engine向けに、-Y 前方ボーン回転を含めるようFBXエクスポーターを更新しました。
- スケルトンのXMLファイルにConstrainのWeight値を含めるようにしました。これにより、異なるWeightのプリセットを使用してテンプレートを定義できます。
- Versa製品向けの940nmリングライトのロジックを追加しました。
- Precisionモードへのホットキーとして「Shift + O」を追加しました。
- Motiveに同梱されているサードパーティライセンスを更新しました。
- 設定ウィンドウで設定され、Builderペインに表示されるデフォルトのスケルトン名およびRigid Body名に対して、より直感的なユーザーインターフェース機能を追加しました。
- 「Core(50)」スケルトンにおいて、背中の腰マーカーをユーザーの好きな位置へ配置できるようにしました。
- Range of Motionの計算プロセス中に、経過秒数を表示するようにしました。
- ユーザーの操作なしで、Range of Motionのプロセスがよりスムーズに進行するように改善しました。
- 指トラッキングを持つスケルトンに対して、Range of Motionプロセスを実行する際の処理を改善しました。
- Range of Motionにおける特殊なポーズをリストの最上位に移動しました。
- Range of Motionの計算ステージにおけるテキストを更新しました。
- ヘルプのポップオーバーで、ポーズをより分かりやすく説明するようにテキストを更新しました。
- Range of Motionのプロセスをより細かく調整できるよう、マーカーのオフセットとポーズ検出距離のスケーリングをユーザーが定義できるようにしました。
- Motive Batch Processor のEntertainment Script実行時、テイクのリストが長い場合に発生していたクラッシュを修正しました。
- Motiveを再起動した後、VRPNが接続できなくなる問題を修正しました。
- 約100Hzを超えるテイクのオーディオの録音に関するテイク再生時の不具合を修正しました。
- 全LEDのオン/オフを切り替える際に、いくつかのカメラが以前の状態のままになってしまうバグを修正しました。
- スケルトンのトラッキングの問題を修正するため、自由度(DoF)の値を更新しました。
- 有線AnchorPuckまたは有線CinePuckが接続された状態で、Motiveプロファイルをインポートした際に発生していたクラッシュを修正しました。
- Motive:Trackerライセンス使用時、DeviceペインのCamera modeアイコンが適切に切り替わらない問題を修正しました。
- Duplexモードのカメラとカラービデオモードのカメラが同時に存在する場合に、ファイルがエクスポートされない、問題を修正しました。
- “Biomech(57)” マーカーセットにおける、入れ替わっていたtoe(つま先)のラベルを修正しました。
- Live Pipeline設定ウィンドウで「Min Pixel Threshold」を変更した際に発生する、小さなユーザーインターフェースの不具合を修正しました。
- 指先のマーカーを含むスケルトンで、親指が時々不正確に作成される問題を修正しました。
- Builderペインでマーカーセットに対して単一のコンストレイントを持つボーンを作成できない問題を修正しました。
- Builderペインの3Dアバタービューにおける、更新問題を修正しました。
- ベースとなるキャリブレーションがロードされていない場合でも、Continuous Calibrationがサンプリングを行ってしまう問題を修正しました。
- Motive APIのいくつかのマイナーな領域における修正と改善を行いました。
- キャリブレーションのポップアップヘルプメニューで矢印が表示されない問題を修正しました。
- Baseline(49) およびCore(54)スケルトンにおいて、作成時にときどき指のマーカーが入れ替わってしまう問題を修正しました。
- Flex 13カメラが、GrayscaleまたはMJPEGビデオモードに設定されているにもかかわらず、Precisionモードの出力を表示してしまう問題を修正しました。
- 非常に多数のカメラで収録した場合の、いくつかの問題を修正しました。
- テイク名のテキストボックスで、カーソルが意図せず移動してしまう問題を修正しました。
(Final版で追加)
- ライブのフレームレートとテイクファイルの再生レートが一致しない場合に、オーディオ再生の音がおかしくなる問題を修正しました。
- PrimeX 13、13W、およびSlimX 13カメラが、オブジェクトのCircularity(真円度)を常に1.0と表示していた問題を修正しました。
- C3Dエクスポートにおけるフォースプレートの原点位置が正しくなかった問題を修正しました。この問題により一部のフォースプレートでCOP(重心)などの計算はわずかに不正確になっていました。
- GraphペインのVisualタブで値が正しく設定されない問題を修正しました
- SlimX13カメラにおける表示ボードの番号に関する問題を修正しました。
- 一部のケースで、X120カメラが起動時に密かにMJPEGモードに設定されてしまう問題を修正しました。
- Motive:Trackerライセンスでは選択範囲からマーカーセットを作成できない問題を修正しました。
- Assetの作成後に、Builderペインの3Dビューが時々消えてしまう問題を修正しました。
- ConstraintsペインでConstraintの値をリセットした際に、不正な値が設定されてしまう問題を修正しました。
- pattern basedのgap補間が一貫性のない結果を出してしまう問題を修正しました。
- Rigid Bodyが隠れてしまった後、再び現れた際に、Historyの軌跡が継続しない問題を修正しました。
- 全カメラのLEDをオン/オフする機能が、一部のカメラで動作しないことがある問題を修正しました。
- Range of Motionプロセス中に、特定のボーンを含まない、または特定のポーズをとる能力がないスケルトンに対して、正しいプログレスバーが表示されない問題を修正しました。
- Range of Motionを実行した際、頭の位置がねじれてしまう問題を修正しました。
- 少数のエラー値の高いサンプルのみが混じった場合に、Range of Motionの結果が実際よりも悪く見えることがある問題を修正しました。
- Range of Motion実行後にpelvisのオフセット値が0になってしまう問題を修正しました。
- Editの2Dモード中にRange of Motionプロセスのサンプル収集を行う際の問題を修正しました。
- 2D編集モード中にRange of Motionを実行する際の計算に関する問題を修正しました。
- BuilderペインのタブをModifyからRefineに切り替えたときに、オプションが消える問題を修正しました。
- Range of Motionを実行する際のテイク命名におけるバグを修正しました。
- Range of Motionの演算中に、時々フリーズする問題を修正しました。
- レコード遅延が設定されている状態でRange of Motionをキャンセルした際に、録画が開始されてしまう問題を修正しました。
- Range of Motionの説明テキストにおけるテキストが途切れてしまっている箇所を修正しました。
- 日本語のアセット名で収録した際にクラッシュする問題を修正しました。
- 日本語以外の文字を使用しているアセットを含むテイクファイルで、「Save As…」を実行すると、Asset名が破損して出力される問題を修正しました。
- アセット名に禁止されている文字の使用を許可するようにしました。例:”/” “\” “;” “.”
- グローブの設定でコロン(:)を入力できない問題を修正。
- 新しいNVIDIAドライバーの一部を使用していると、緩やかなメモリリークが発生する場合があります。この問題が発生した場合は、NVIDIAドライバーを2024年10月23日版の 32.0.15.5639 にロールバック(以前のバージョンに戻す)してください。
- カメラのフレームがドロップした時、フォースプレートのデータはレコーディングされません。Reference video modes(MJPEG、グレースケール、またはカラービデオなど)で動作するカメラは、トラッキングビデオモードのカメラよりも速いフレームレートで動作することはできません。
- Motive1.7より古いバージョンでレコーディングされたテイクファイルをMotive 3.0にロードする前に、Motive2.0でロードする必要がある場合があります。
Beta版
最新機能を搭載したMotiveソフトウェア。
ベータ版であるため不安定な場合があり、本番環境での仕様は推奨されません。
Motive 3.4.0 Beta 1
概要
- ROM(Range of Motion)機能の追加。スケルトンを調整し、実際のアクターの動きにより正確に一致させることができます。
- Motive収録時に音声を同時収録すると、再生時の音声がおかしくなってしまう問題が修正されました。
- Builderペインに、より簡単にどこにマーカーを配置すべきかを特定できるよう、新しい緑色のマーカーのビジュアルと関節の軸線が追加されました。
- Motive:Tracker ライセンスで、Trainingのない従来版のマーカーセットをサポートするようになりました。
- Solver項目に「Max Ray Length」設定が戻されました。これは広い空間で長すぎるRayを除外することでジッターを減らし、トラッキングの安定性を向上させることができます。
- Continuous CalibrationをInfo Paneから独立させて、専用のペインに分割しました。
Windows 10-11
- ファイルサイズ:992MB
- ファイルフォーマット:EXE
- 2025年10月6日まで有効なセキュリティキーとライセンス
- Flex3 / Flex13 / Slim 3U / V120:DUO / V120:Trio は、Motive3.1以上の環境で動作します。
シリアルナンバーがM512653以降のFlex3はMotive 3.1.0 beta2以上の環境で動作します。
- シリアルナンバーがM501170以降のSlim 3UはMotive 3.1.0 beta2以上の環境で動作します。
X120カメラ関連の既知の問題はMotive 3.1のファイナルバージョンで修正される予定です。
PrimeX120 のリングライトはキャリブレーション中は正しく動作しません。
- MJPEGモードは300Hz以上だと動作しません。
一度300~1000Hzに切り替えてから300Hz未満に戻しても、MJPEGモードでトリミングされた画像が表示されます。
- PrimeX120のリングライトの明るさは、今後のバージョンで強くしていく予定です。
大量のマスクが必要な状況では、エリア内で何度もマスクをかける必要があるかもしれません。
- X120カメラをブラックリストに登録すると、接続エラーが発生します。
PoE++スイッチの中には、カメラ同期メッセージをフィルタリングすることで同期の問題を引き起こすものがあります。
シリアルナンバーがM99450以降のPrimeX41とPrimeX22 はMotive 3.0.3以上の環境で動作します。
- Motive 2.xと3.xを切り替えるときは、Primexカメラの電源を入れ直す必要がある場合があります。
- IMU Sensor Fusionと6Rigid Bodyスケルトンは、Motive 3.1以上に搭載されています。
- Trackdストリーミングプロトコルのサポートを削除しました。
Changelog
Motive 3.4.0 Beta 1 2025年10月27日
ボーン調整機能の追加(Range of Motion / ROM)関連
新しいMotiveではスケルトンの関節の位置を微調整し、ボーンをスケーリングすることで、実際のアクターの動きにより適合させることができます。
セットアップ中、アクターはRange of Motion(ROM)を実行し、トラッキングされた各ボーンを動かして、より正確な関節の位置を計算します。
これら関節の位置は、Motive内の関連ツールを使用してコンストレイントの位置(ボーンの長さではなく)を更新することで、複数のセッション間で再利用することが可能です。キーポーズは、肘、手首、膝、肩、首、脊椎、その他の骨といった特定の関節をより明確に定義するために使用されます。
ROM機能は、一人でも簡単に実行できるよう、各ステップが自動的に進行します。
ROM実行時にはデフォルトで、アクター名が付けられたtakファイルが記録されます。これにより、必要に応じてスケルトンを簡単に再処理することができます。
- さまざまな細かい設定追加により、キャプチャ作業をカスタマイズしたり、必要に応じて問題のデバッグを行ったりできるようになりました。例えば、ボーンの長さを固定したい場合は、コンストレイントの位置だけを調整することも可能です。
- スケルトンアセットは最後に実行されたROMの設定を保存します。
スケルトンを作成しそのままROMを開始するためのホットキーが追加されました。
ROM機能の使い方を示すアイコン付きの小さなヘルプポップアップウィンドウと、オンラインで視聴できるインストラクション動画が追加されました。
3次元空間におけるスケルトンのライブ更新で、ROMの進捗と品質を確認できます。
SettingsウィンドウのAssetページに「Refinement」タブが追加され、ROMに関連するすべてのプロパティを集約しました。
ROM実行時に、比較用として元のスケルトンを保存するオプションを追加しました。
Builderペイン関連
Builderペイン上にマーカーをどこに配置すべきかが簡単にわかるよう、新しく緑色のマーカーのビジュアルと関節の軸線を追加しました。
“5 Segment Spine (five spine, two neck bone)” モデルを、シンプルに “7 Spine Segment” モデルへ名称変更しました。
7セグメントモデルを、デフォルトのボーン構造として設定しました。
In-Camera VFX機能の改善
Max ray length設定が復活しました。広いキャプチャ空間での長いRay(光線)を除外することができます。
Sensor Fusionの最適化を容易にするため、「Max Drift Correction」をAdvanced設定から通常の設定に更新しました。
Rigid Body向けに、IMUセンサーフュージョンのPauseプロパティが追加されました。
NMotive / Motive Batch Processor関連
出力ファイルの場所を指定できるFBXバイナリのサンプルスクリプトが追加されました。
Quick Start Windowに、Motive Batch Processorを紹介する一文が追加されました。
Entertainment Scriptサンプルとして、FBXとC3Dの出力オプションを追加しました。
ライセンス関連
ライセンスによる制限はTrained Markersetのみとなりました。Motive:Trackerライセンスが通常の(Trainされていない)markersetをサポートしました。
License Toolにおいて、テキスト入力時の余分な空白を削除する改善を行いました。
License Tool上のOptiTrackロゴを更新しました。
その他
Continuous Calibrationページを、Info Paneから独立させて、専用のペインに分割しました。
Active “Group” プロパティを “Pattern”に名称変更しました。
マーカー間に限定せず、選択された任意の3Dオブジェクト間の距離を表示する機能を追加しました。
各ハードウェアデバイス用に、ユーザーが定義できるNotesプロパティを追加しました。
- リファレンスビデオの明るさを調整する設定を追加しました。
- トラッキングされない時は、VRPN経由でRigid Bodyのデータをストリームしないオプションが追加されました。
- NatNetでCamera Descriptionsの送信をオフにする新しいプロパティを追加しました。
これによりMotionBuilderのような特定のプログラムに対して、より多くのスケルトンアセットをストリーミングできるようになります。 - 「Individual Assets」が有効な場合のFBXエクスポート時は、Motiveがテイク名をサフィックス(接尾辞)として追加するようにしました。
- VersaXカメラのリングライトと本体の光の波長が一致しない場合に、警告メッセージが表示される機能を追加しました。
- 上部Fileメニューの「Open」から「XML」オプションを削除しました。
- 940 nmのVersaXカメラが、ソフトウェア内で正しく識別される機能を追加しました。
- Assetペインにおいて、禁止されている文字に対するより優れたチェック機能を追加しました。
- キャリブレーション時の最大ワンディング長を3メートルに設定できるようにしました。
- いくつかのスケルトンモデルについて、手首のマーカー位置を更新しました。
- Motive Batch Processor のEntertainment Script実行時、テイクのリストが長い場合に発生していたクラッシュを修正しました。
- Motiveを再起動した後、VRPNが接続できなくなる問題を修正しました。
- 約100Hzを超えるテイクのオーディオの録音に関するテイク再生時の不具合を修正。
- 全LEDのオン/オフを切り替える際に、いくつかのカメラが以前の状態のままになってしまうバグを修正しました。
- スケルトンのトラッキングの問題を修正するため、自由度(DoF)の値を更新しました。
- 有線AnchorPuckまたは有線CinePuckが接続された状態で、Motiveプロファイルをインポートした際に発生していたクラッシュを修正しました。
- Motive:Trackerライセンス使用時、DeviceペインのCamera modeアイコンが適切に切り替わらない問題を修正しました。
- Duplexモードのカメラとカラービデオモードのカメラが同時に存在する場合に、ファイルがエクスポートされない、問題を修正しました。“Biomech(57)” マーカーセットにおける、入れ替わっていたtoe(つま先)のラベルを修正しました。
- Live Pipeline設定ウィンドウで「Min Pixel Threshold」を変更した際に発生する、小さなユーザーインターフェースの不具合を修正しました。
- 指先のマーカーを含むスケルトンで、親指が時々不正確に作成される問題を修正しました。
- Builderペインでマーカーセットに対して単一のコンストレイントを持つボーンを作成できない問題を修正しました。
- Builderペインの3Dアバタービューにおける、更新問題を修正しました。
- ベースとなるキャリブレーションがロードされていない場合でも、Continuous Calibrationがサンプリングを行ってしまう問題を修正しました。
- Motive APIのいくつかのマイナーな領域における修正と改善を行いました。
- キャリブレーションのポップアップヘルプメニューで矢印が表示されない問題を修正しました。
- Baseline(49) およびCore(54)スケルトンにおいて、作成時にときどき指のマーカーが入れ替わってしまう問題を修正しました。
- Flex 13カメラが、GrayscaleまたはMJPEGビデオモードに設定されているにもかかわらず、Precisionモードの出力を表示してしまう問題を修正しました。
- 非常に多数のカメラで収録した場合の、いくつかの問題を修正しました。
- テイク名のテキストボックスで、カーソルが意図せず移動してしまう問題を修正しました。
- 新しいNVIDIAドライバーの一部を使用していると、緩やかなメモリリークが発生する場合があります。この問題が発生した場合は、NVIDIAドライバーを2024年10月23日版の 32.0.15.5639 にロールバック(以前のバージョンに戻す)してください。
- カメラのフレームがドロップした時、フォースプレートのデータはレコーディングされません。
- Reference video modes(MJPEG、グレースケール、またはカラービデオなど)で動作するカメラは、トラッキングビデオモードのカメラよりも速いフレームレートで動作することはできません。
- Motive1.7より古いバージョンでレコーディングされたテイクファイルをMotive 3.0にロードする前に、Motive2.0でロードする必要がある場合があります。
Motive 2.3.7
概要
- アクティブリジッドボディの速度の向上(レイテンシーが最大66%減少)
- IMUセンサーフュージョンの向上
- Continuous Calibrationの強化(アンカーマーカーの導入等)
- 250台以上のカメラに対応
Windows 7-11
- ファイルサイズ: 670MB
- ファイルフォーマット:EXE
- DirectX 9
- 2023年12月7日まで有効なハードウェアキーとライセンス
- Flex3カメラ、Flex13カメラ、Slim 3Uカメラ、V120:Duoカメラ、V120:Trioカメラは、Motive 3.1以上で起動する必要があります。
- シリアル 501170 以上のSlim 3Uカメラは、Motive 2.3.6以上で起動する必要があります。
- シリアル 446597 以上のSlim 3Uカメラは、Motive 2.3.5以上で起動する必要があります。
- シリアル 512653 以上のFlex 3カメラは、Motive 2.3.6以上で起動する必要があります。
- シリアル 512030 以上のFlex 3カメラは、Motive 2.3.5 以上で起動する必要があります。
- シリアルナンバーM99450以上のPrimeX 41およびPrimeX 22は、Motive 2.3.4+で起動する必要があります。
- eSync2はMotive1.7.4以上で起動する必要があります。
シリアル 146382 以上のV120:Duoは、Motive 1.7以上で起動する必要があります。
- シリアル 149506 以上のV120:Trioは、Motive 1.7 以上で起動する必要があります。
- Prime 13/13Wカメラは、Motive 1.6.0 以上で起動する必要があります。
- シリアル M10100 以上のPrime41、Prime17WカメラはMotive 1.5.1 以上で起動する必要があります。
- シリアル M23713 以上のPrime 41カメラは、Motive 1.9.0 以上で起動する必要があります。
- シリアル M17888以上のPrime17Wカメラは、Motive 1.9.0 以上で起動する必要があります。
- Prime ColorカメラおよびPrime Color FSカメラは、Motive 2.0.0 以上で起動させる必要があります。
- Primex カメラはMotive 2.2.0 以上で起動する必要があります。
Changelog
Motive 2.3.7 2023年12月11日
- Slim 3Uデバイスが60Hz以外で動作しているとリポートされているにもかかわらず、60Hzでしか動作していなかった問題を修正しました。
- フォースプレートについて
カメラのフレームがドロップした時、フォースプレートのデータは記録されません。
- カメラについて
FLEX:V100カメラで記録されたグレースケール画像は正しく再生されないことがあります。
- Reference video modes(MJPEG、グレースケール、またはカラービデオなど)で動作するカメラは、トラッキングビデオモードのカメラよりも速いフレームレートで動作することはできません。
- USB 3.0で動作するUSBカメラシステムでは、2本以上のUSB延長ケーブルを使用しないでください。
Motion Capture Data - BVH, C3D, and FBX
SIGGRAPH 2013
SIGGRAPH2013にてキャプチャーしたフルボディキャプチャのサンプルデータをC3D、BVH、FBXの形式でダウンロードできます。
- 28 × Prime 17W cameras
- 26 for tracking
- 2 for refernce video
- Motive 1.0.2
- Camera setup: 20′ × 30′
- Capture volume: 16′ × 20′ × 10′
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