よくある質問

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システム全般

・Windows 10 – 11(64ビット)
・3.0GHz以上のi7プロセッサー
・8 GBのメモリ
・ギガビットイーサネットポート×1(ローカルネットワーク接続ポートとは別)
・ハードウェアキー用USBポート×1
・NVIDIA社製グラフィックボード

※カメラの種類と台数によって異なりますので詳しくはお問い合わせください。
Flexシリーズ(USB)、Primeシリーズ(イーサネット)によってそれぞれ違いがあります。

USB
PCとハブの間で5mのUSBケーブルと最高で2本まで5mのUSB延長ケーブルを使い、合計最長15mまで離せます。HUBとカメラ間は最長5mのUSBケーブル一本まで使用できますので、操作用PCからカメラは最大20m離せます。

イーサネット
イーサネット ケーブルはデータと電力を最長100mまで運ぶことが可能です。カメラとPoEスイッチの距離、あるいはPoEスイッチとPCの距離はいずれも100mまで伸ばせます。また複数のPoEスイッチを使うことができます。
カメラはアクティブマーカーにも反射マーカーにも対応しています。アクティブマーカーは850nmの波長が一番良く動作します。

イーサネットカメラとUSBカメラは混在して使用することはできません。イーサネットカメラはどのカメラも混在して使用できます。USBカメラは計測タイミングが異なるFlex13以外のFLEX:V100, V100:R2,Flex3カメラは混在できます。

カメラから出力される赤外線をカメラに対し真っすぐ反射できる形状と素材であれば使用できます。真球が理想です。

USBカメラの場合:
OptiTrackカメラから5mのUSBケーブルを使用するとUSBの接続制限によって”Device not recognized”や”unknown device”等のエラーを引き起こすことがあります。この問題はたいていの場合、これより短いケーブルを使用することで解消されます。

Flex13カメラはPCに直接接続すると認識はされますがLEDが点灯しません。Flex13カメラでLEDを使用するためにはOptiHub2が必要です。

技術ノート:
PC背面のUSBポートはたいていの場合マザーボードに直接接続されていますが、PC前面のUSBポートはマザーボードから延長されています。これも含めてカメラまでの距離は5m以内にする必要があります。

イーサネットカメラの場合:
イーサネットカメラはPCから直接接続しただけでは動作しません。標準的なPCのイーサネットポートはカメラに電力を供給していないからです。 イーサネットカメラはPoEスイッチを通して接続されなければならない代わりに、操作するのに充分な電力を供給されます。

eSync2やOptiHub2を使うことでビデオカメラ(AVリモート)や筋電計、フォースプレートなど様々な機器と同期できます。

出荷時はカメラから1mの場所にフォーカスが調整されています。1mから先はパンフォーカスです。1m以下の近距離の場合などはフォーカスを再調整することでトラッキング精度はあがります。調整に関しましては詳しくはこちらへお問い合わせください。

全てのプライムシリーズカメラはインジケーターリングを内蔵しています。例えばレコーディング、キャリブレーション、ファームウェアアップデートなど現在のカメラの状態を表示しています。

Flex13カメラはOptiHubに接続した時点でデータを転送できますが、LED照明は充分な電力が供給されないと動作しません。これらはOptiHub2に接続される必要があります。

OptihubはOptihub2と混在して使用することが可能です。より強い電力が必要な場合、Flex13カメラがある場合などは、この接続内はすべてOptiHub2にしなければなりません。

技術ノート:
OptiHubとOptiHub2ではACアダプタの仕様が異なりますのでご注意ください。

ソフトウェア

Motive:Trackerはカメラのキャリブレーション、剛体の登録、キャプチャー、データの編集、データのストリーミングが可能です。 Motive:BodyはMotive:Trackerの機能に加え、骨格モデルを使ったトラッキングが可能です。 Motive:Editでは編集と再生のみが可能です。

Motive:Bodyは骨格モデルの計算をリアルタイムに処理します。ストリーミングプロトコルを利用し、骨格モデルデータをリアルタイムに他のソフトウェアへストリーミングすることができます。

現在はサポートしておりません。今後実装予定です。(2015年11月現在)

Motive:Trackerでは、CSV形式、C3D形式で出力可能です。
Motive:Bodyでは、CSV形式、C3D形式、FBX形式(バイナリー/アスキー)、BVH形式、TRC形式で出力可能です。
Motive:Editでは、CSV形式、C3D形式、FBX形式(バイナリー/アスキー)、BVH形式、TRC形式で出力可能です。

MotiveはWindows Vista,10,11をサポートしています。LinuxやOSXは現状サポートしておりません。(2023年12月現在)

取得できます。AVIファイル形式としての出力が可能です。

リアルタイムで処理します。また、キャプチャー後に三次元化の設定を変更して計算しなおすことも可能です。

取得できます。AVIファイル形式としての出力が可能です。

キャプチャー

手持ちの道具と骨格モデルは同時にキャプチャーすることができます。手持ち道具に位置関係の変わらない3個以上(最大20個)のマーカーをつける事によって剛体として登録し、登録した剛体の位置と姿勢がキャプチャー出来ます。
ソフトウェアとしての制限はありません。
最適なシステムをご提案させていただきますので、詳しくはこちらへお問い合わせください。
最大32個です。 最適なシステムをご提案させていただきますので、詳しくはこちらへお問い合わせください。
Flexシリーズのカメラであれば、別売りのバンドパスフィルタに変更していただくことで屋外でも可能になります。 Primeシリーズのカメラは標準でバンドパスフィルタが内蔵されていますので屋外でも撮影可能です。
マーカーの可視性を高め、より広いトラッキング範囲を求めるなら、アクティブ(LED)マーカーをお使いください。 屋外キャプチャ事例はこちら
Motive:Bodyで指と身体を同時にトラッキングすることが可能です。指と身体、両方の動きをターゲットとした骨格モデルを作成するための標準マーカーセットがあります。ただ、中指と薬指のデータに関しては人差し指と小指のデータから予測した姿勢が出力されます。
※Flex3カメラは未対応。

Motive:Trackerでは自由な箇所にマーカーを貼り付けてトラッキングできます。ただし、骨格モデルは用意されていませんので、マーカーの三次元位置のみをトラッキングします。

撮影環境やキャリブレーション結果にも左右されますが、1mm以下の精度でトラッキング可能です。

FlexシリーズはOptiHub2、Primeシリーズはesync2をそれぞれ使用して可能です。

OptiTrackカメラは最大360FPSのフレームレートを持ち、1/1000秒のシャッタースピードで高速な動きもブレることなくキャプチャーします。

ライセンス

Motiveソフトウェアを起動するために必要です。
一つのUSBセキュリティキーには対になる一つのライセンスファイルが存在します。USBセキュリティキーと対になるライセンスファイルが同じPCにあるとMotiveソフトウェアは起動できます。

OptiTrack License フォルダにUSBハードウェアキーと対になるライセンスファイルをコピーし、USBハードウェアキーをPCに接続してください。

現在お使いのバージョンのOptiTrackソフトウェアはそのまま引き続き、お使いになれます。ライセンスが切れた日以降に発表されたバージョンのOptiTrackソフトウェアはそのままだと使用できません。その場合はライセンスのアップデートが必要になります。

ライセンス発行日から1年間になります。延長するにはソフトウェアアップデート(1年分毎)をご購入いただく必要がございます。
ライセンス期間に空白は認められません。ライセンス期間は連続している必要があります。

Camera SDKはライセンスは不要です。カメラを購入する前にホームページからCameraSDKをダウンロードし確認することができます。
ダウンロードはこちら

可能です。利用したいMotiveのバージョンに必要な年数分ソフトウェアアップデート(1年分毎)をご購入していただく必要がございます。
TrackingToolsライセンスはMotive:Trackerが、ArenaはMotive:Bodyライセンスが使用できます。

紛失した場合は紛失した事を証明出来ないためUSBハードウェアキーとMotiveソフトウェアそれぞれ、購入しなおして頂く必要がございます。
故障した場合は故障したUSBハードウェアキーを弊社まで送っていただければ、新しいUSBハードウェアキーの購入のみでライセンスを新しいUSBハードウェアキーに移行させていただきます。

必要ありません。V120:Duo/Trioはカメラ自体がハードウェアキーとなっていて、すでにMotive:Trackerの永久ライセンスが発行されています。

開発ツール

NatNetはインターネット経由でのストリーミングには対応しておりません。直接PC間をLANケーブルで接続するか、ハブ経由での接続に対応しています。

主に取得済みのトラッキングデータに関して編集や保存を行います。具体的にはエクスポート・リコンストラクション・オートラベルなど、Motiveにある編集ツールでできる多くの処理・設定ができます。

NMotiveは.NET環境で動作するライブラリです。C++、C#およびIronPython等様々な環境で動作します。
またMotive Batch Processorで出来ることはNMotiveでは確実に行えますが、NMotiveで行えることがMotive Batch Processorで必ずできるとは限りません。
カスタムアプリケーションを開発することができるようになるAPIは3つあります。Camera SDK, NatNet SDK, Motive APIです。すべてのAPIはC/C++インターフェースをサポートしています。
これらははすべて基本的にVisual Studio(.NET)用のC++/C#言語で動作するように作成されていますが、.NETライブラリを使用しないバージョンのサンプルもございます。 Camera SDKはもっとも基本的なデータにアクセスできます。例えば各カメラからのグレースケール映像、2Dオブジェクト情報です。さらにMotive APIを使えばMotiveのバックグラウンドで動いたり、アクセスできるようになります。 NatNet SDKはクライアント/サーバー型のネットワークSDKで、リアルタイムに別のアプリケーションにモーションキャプチャーデータを送ったり、逆に簡単な命令を受信することも可能です。UnicastやMulticastともにUDPで動作します。 また、SDKとは名づけられていませんが録画データ編集用のライブラリとしてNMotiveが提供されており、こちらを利用することで撮影後のデータを一括処理したり自動化することが可能です。

Camera SDKはすべてのOptiTrackカメラで複数台での同期をサポートしています。実際にOptiTrackカメラはハードウェアによって同期されています。しかし、カメラの同期をしただけでは三次元空間でマーカーを三次元化できるわけではないことにご注意ください。

モーションキャプチャー実機デモ

ご検討中のカメラシステムのキャプチャー精度や範囲を、弊社スタジオにて無償でご確認いただけます。
また、最新のソフトウェアMotive3.0のデモも承っています。

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