導入の目的
- 3D技術やPCスキル不要で、直感的に動かせる環境の提供
- システムセットアップにおける授業準備負担の軽減
- イベントや外部会場へ即座に持ち出せる高い機動力の確保
- 技術的な挫折を防ぎ、表現活動へ専念できる創作環境の構築
導入後の成果
- 授業の効率化:準備負担を最小限に抑え、本質的な学びや実践作業に授業時間を有効活用できるようになること
- 表現力とクリエイティブ活動への専念 :専門的な知識やスキルを問わず手軽かつ高精度にトラッキングできるため、技術的なトラブルや挫折を防ぎ、キャラクターでの表現やコンテンツ制作に集中できること
- 学外活動での活用: 簡易なセットアップと可搬性を活かし、広報活動などの外部イベントで活用できること
導入システム
- MOVIN TRACIN(ハードウェア)
- MOVIN Studio(ソフトウェア)
基本情報

この度、新潟県にあるエンタメ総合専門学校「国際映像メディア専門学校(NSGグループ)様」のVTuber・配信クリエイター科にて、モーションキャプチャーをデバイス1台で完結するMOVINをご導入いただきました。
最先端デバイスであるMOVINを用いて、PC未経験の学生でも扱える教育環境の整備や授業・イベントでの活用など、下記内容を中心に「導入の経緯や背景」についてまとめていきます。
導入の経緯

複雑な機材準備のハードルを越え、演者志望の学生がすぐに表現できる環境へ
新潟県にあるエンタメ総合専門学校「国際映像メディア専門学校」では、VTuberをはじめとするデジタルエンタメ分野において、即戦力となる演者(キャスト)や映像制作・ライブ演出などのスタッフ(裏方)を総合的に育成する環境を整えるため、新たな挑戦をスタートさせました。
これまで、同校のグループ内には他機種のモーションキャプチャーを導入している学校もありましたが、
- 複雑な機材準備に時間がかかり、授業内ですぐに使いこなせない
- 専門の3D技術やPCスキルがない学生だけでは、放課後に気軽に運用するのが難しい
という大きな運用のハードルを抱えていました。
特に、新設されたVTuber・配信クリエイター科の1年生は、演者としての表現や演技・配信の学習をメインとしているため、難解な3D設定やパソコン作業が多くなることは、学生の学びを阻害しかねないという課題が想定されていました。
そこで、「デバイス1台をPCにつなぐだけで、誰でも簡単に3分でセットアップできる手軽さ」と「全身と指の動きをガクガクせずにハイクオリティにトラッキングできる実用性」を兼ね備えた最新のマーカーレス・モーションキャプチャーシステム『MOVIN』の導入を決定しました。
これにより学生への教育において、実現可能な教育範囲の拡大が期待されています。
授業・イベントでの活用内容

最先端モーションキャプチャーを授業現場に導入
MOVINならではの優れたユーザーインターフェースと操作性
MOVINが最も真価を発揮できるのではと期待されているのが、モーションキャプチャーシステムの日常的な授業現場への導入です。
同校では、基本的なパソコンの使い方と並行して、MOVINの設置・起動から一連の操作手順の指導を計画されているとのことですが、これにより、
入学までパソコンすら触ったことがなかった学生たちが、講師の手を借りることなく自力でモーションキャプチャーを立ち上げ、3Dキャラクターを動かすことが実現できると考えられています。
専門知識がない初心者でも直感的に扱えるMOVINならではの優れたユーザーインターフェースと操作性の高さが、教育現場での活用に大きな期待を集めています。
大学祭やオープンキャンパスの学外活動への貢献
優れたポータビリティと省スペースでの設置の容易性
さらに、学校内での活用にとどまらず、オープンキャンパスをはじめとする学外の広報イベントでも『MOVIN』は大活躍しています。
なお2025年10月11~12日に開催されたNSG大学祭(グループ校29校、約7,000人の学生が集まる)にて、モーションキャプチャー体験ブースを設け、MOVINが活用されました。ブースに訪れた人の動きがそのままCGキャラクターに反映されます。

持ち運びや設置が簡単なため、外部会場でもすぐに本格的なVTuber体験環境が実現でき、エンタメの楽しさを体感してもらう広報・PRの場として、大きな強みを発揮しています。
期待される導入効果
教育現場における大きな期待とは?
MOVINの導入により学生たちの学びの質の向上が期待されています。
- 授業内での効率的な時間活用: 機材のキャリブレーションや接続トラブルの解消といった「本質的でない準備作業」に授業時間を奪われることなく、授業への効率化が図れること。
- 表現と技術のシームレスな連動:専門的な技術という位置づけであるモーションキャプチャーを手軽にかつ高精度に利用できることから、クリエイティブな表現を手軽に行えるようになること。
- 学生の自主性を引き出す容易な運用: 複雑な設定を必要としないため、授業だけでなく「放課後の個人活動」や「配信用のモーションキャプチャー収録」として、学生同士で自発的に機器を活用するコミュニティの醸成が期待されていること。
今後の展望について

最先端デバイス『MOVIN』の活用を通じた、エンタメ業界の即戦力人材の育成
国際映像メディア専門学校(NSGグループ)のVTuber・配信クリエイター科では、モーションキャプチャーをデバイス1台で完結できる『MOVIN』の導入にはじまり、最先端の教育環境整備を進めています。
PC未経験の学生でもスムーズに扱える操作性と機動力を活かすことで、日常的な授業での実技指導にとどまらず、オープンキャンパスや大学祭といった学外イベントでの実践的な運用まで、幅広い学習体験の創出が見込まれています。
同校では今後、MOVINを活用し、エンタメ業界で即戦力として活躍できる人材の育成をさらに推進していく方針とのことでした。
マーカーレスモーションキャプチャー「MOVIN」とは?

MOVINは、デバイス1台で完結する次世代のマーカーレスモーションキャプチャーシステムです。従来のモーションキャプチャー収録における「専用スタジオの手配」や「重い機材・スーツの装着」といった常識を根本から覆し、圧倒的な撮影体験をご提供します。
圧倒的な手軽さ(3分セットアップ・3秒キャリブレーション)
本体(MOVIN TRACIN)を置き、LANケーブルをノートPCに接続してエリアを測るだけで、わずか3分でセットアップが完了します。さらに、カメラの前でAポーズをとるだけで3秒でAIキャリブレーションが完了するため、専用のオペレーターを配置することなく、たった1人で起動からキャプチャーまで完結できます
完全マーカーレス(スーツ・マーカー不要)
手足の動きがわかる服装であれば、普段着のままで思い立った瞬間に即座にキャプチャーを開始できます。
LiDAR×RGBカメラ×AIによる高精度なトラッキング
LiDARセンサーとRGBカメラ、そしてAI技術を1台に統合した「All-in-device」であり、光学式モーションキャプチャーと比較して93%という高い精度を誇ります。システム遅延も100ms未満と非常に少なく、暗い場所や屋外、磁場が乱れた場所でも環境を選ばずに使用可能です。
リアルタイムのクリーンアップと幅広い配信連携
専用ソフトウェア「MOVIN Studio」が、足滑りやジッター(ノイズ)、床へのめり込みといったバグをリアルタイムで自動除去します。
柔軟な価格体系と拡張性
ハードウェア価格は、「個人(インディー)向け・法人向け」と分かれており、ランニングコストとなるソフトウェアも「無料のBasicプランから高度なUnlimitedプラン」まで選択可能です。随時キャンペーンも実施しております。お気軽にお問い合わせください。

